ユーザー (#1)2008年3月アーカイブ

 ■皆さん、こんにちは。
 今日は、「迷う」についてお話しします。

■「人生は、選択の連続である」と言った人がいます。
 なるほど、生まれてから死ぬまでにただの一度も岐路に立たされたこと のない人はいないと思います。

■学生時代には高校受験で学校を選び、また社会人になってからは結婚相 手を選びます。もちろん結婚しないという選択もあります。

■人生の節目節目で人は必ず選択を迫られます。
 こんなときに、いつも迷って自分では決められない人がいます。
 ひどい場合には、今日自分の着る服も自分で決めることができないので す。

■あれこれ迷ってなかなか決断の下せない人は、責任を持ちたくない人か、 欲が深い人かのどちらかではないでしょうか。
 
■責任を持ちたくない人は、人のせいにする逃げ道を作っておくために決 して自分では決めません。
 
 また、欲が深い人は、決断をした後にもっと得な選択肢が出てくるので はないかと考え、いつまでも決断ができません。

■企業でも、トップに望まれる能力は、決断力だといわれるときがありま す。
 
 トップが決断をしないために多くの社員が無駄な時間を過ごすリスクを
 知っているからでしょう。

■私は、昔から松下幸之助氏の言われていた言葉が好きで、この言葉とめ ぐり合ってからは常にそのとおり実行しています。

 それは、

■「周知を集めて一人で決める」です。
 

■決断する前提としては、多くの人から素直に意見を聞く。そしてじっく と考えた上で、最後は自分一人で決めるということです。

■自分一人で決めることができないときは、先にいった「責任回避をして
 いないか」、「欲深くはないか」と自分に質問をしてみましょう。

■さて、

□□□  今日の「ちょっと一言」です。  □□□

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 【 迷ったときに自分で決めるからこそ、自分の人生 】
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■選択を間違ったときの言い訳はできません。しかし、「あなたがいった とおりにしたら失敗した」と言ってみても、心の底では、他人のせいに
 して逃げていることは分かっているはずです。

■やはり、自分で決めるからこそ、自分の人生だと言えるのではないでし ょうか。

■他人任せにいい加減に生きてきた人ほど、「自分は恵まれていない」と
 愚痴が多いように思います。 

 

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