12月26日の記事で、大学院に進学することを決めたと書きましたが、進学するには院試と言う試験を受けないといけません。と言う事で試験に向けて勉強をすることになったのですが、なかなか勉強できるものではありません。
と言うのも、その頃は机(と言うよりも下宿にあったのはテーブル)に向かって勉強をしようとするのですが、問題を読んでいるうちに、ふぅ~っとなってくるのです。集中しようとしても、脈が、ドクン、ドクンと聞こえてきます。
ぜんぜん、集中できません。高校生の頃、受験勉強をしているときはまったくそんなことがなかったのに。
あれ、考えられない。考えてると、頭が、フラッと来るような感じがありました。
で、すぐに勉強を中断してしまうのでした。友達の中には、別の大学の大学院を受けるために夜遅くまで勉強しているものもいましたが、到底、僕にはそんなことはできません。だって、寝不足になったら、次の日の体調にどれだけ響くことか、考えただけでも、ゾッとします。できるだけ早く寝ようと努めました。
過去の問題などを解いてみるのですが、覚えていたり、忘れていたり、なかなか前に進みません。もっと勉強しないと、やばいと思うのですが、身体と言うか、気持ちが逃げに入ってますので、ぜんぜん身につきません。
そんな訳で、たいして勉強をすることもなく、試験に臨むことになりました。試験の日は、とにかく体調が悪くならないことだけを祈ってました。脈が速くならなければ、とだけ思っていました。試験の日のことは覚えているようで、あまり覚えていないのですが、正直、ほとんどできませんでした。
自分でもよく合格できたなと言うようなできでした。幸いにこの年は定員割れをしていたので、僕でもなんとか、かかったようです。翌年は、定員を超えていて何人か、不合格になっていました。こんな知識と言うか、学力で大学院に行っても大丈夫かなと言うような不安がありました。でも、この体調で就職するよりは、よほど増しだろうと思うことで、ともかく合格してよかったとホッとしたのでした。
