読書: 2007年12月アーカイブ

いま読んでいる本を紹介します。

松下幸之助さんの著書で「私の行き方考え方―わが半生の記録を読んでいます。先日の週末に長野まで旅行で出かけたのですが、途中電車の中で読み始めました。

いまで半分ぐらい読んだのですが、この本を読んでいると、僕ももっと仕事をがんばらないとあかんなぁと言う気持ちになってきます。もし学生のときにこの本に出会っていたら、松下電器の入社試験を受けていたかもと思いました。実際、僕は大学では電気関係を専攻していたので、興味はありますし、ゼミの先輩やOBの方々で就職されている方もおられますんで、勝手に想像してしまいました。

いまの偽装とか、賞味期限の改竄などいろいろな企業の問題が噴出していますが、そう企業の経営者の方も、一度、この本を読んで初心に帰るべきだと思いました。

残り半分も読むのが今から楽しみです。

今日は、いま僕が読んでいる本の紹介です。

臥竜の天 火坂雅志

伊達政宗を主人公にした小説です。火坂さんは来年の大河ドラマ『天地人』の著者でもあるそうです。本の帯に書いてありました。個人的には、直江兼続があまり好きではないので、あ~そうなんだって感じですが。

昔から政宗が好きで、以前は山岡荘八さんのものや海音寺潮五郎さんのものも読みました。

今回の内容が、一番猛々しい雰囲気があると思います。なかなかおもしろいので、夜、読み出すとついつい寝不足になってしまいます。僕は書評を書けるようなえらい人ではありませんので、ありきたりですが、おもしろいです。

いつも政宗が、もっと近畿に近い場所や、もう10年早く生まれていたらどうなったんだろうと思いをめぐらしています。僕も政宗のように、大きく生きたいものです。

 

電気主任技術者の話の中で、大人も勉強をしましょうと書きましたが、僕もいつもいつも勉強をしているわけではありません。結構、コミックを読みます。コミックと言えば、麻生元外務大臣もよくコミックや漫画を読まれるようですね。

昨日は仕事の帰りに、『スティール・ボール・ラン』の14巻を買いました。

毎回、奇抜な展開というか、予想を超えた世界が広がるので、全然あきさせません。荒木先生の頭の中はどうなってるんでしょうね。1巻から通して読むと、分かりやすいと思います。また時間があれば読んでみてください。

そうそう、麻生さんと言えば、『とてつもない日本』は読破しました。『自由と反映の弧』は途中で挫折してしまいましたが・・・。

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